アモリー 1/144 UR14309
独・メッサーシュミットBf109T・2機セット
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 Bf 109 Tは、E-3型にカタパルトフックとアレスティング・フックを追加、主脚強化、主翼延長と翼端を折りたたみ式に改造した艦上戦闘機型。航空母艦「グラーフ・ツェッペリン」に搭載する予定だった。
フィゼラー社担当でまず先行量産型T-0型を10機製作、E-4/N型ベースのT-1型60機の量産が進められた。しかし空母が未完成に終わったため、機体から艦載用装備を撤去したT-2型として完成。航続距離が長いことからノルウェーや北西ドイツの陸上基地で部隊運用された。
量産型のT-2型60機はノルウェーのトロンハイム基地やヘリゴランド島基地で防空戦闘機として使われたが、主翼の延長で離着陸性能が既存の機体よりも格段に向上したことから、搭乗員の好評を得たという。