エイビス 1/72 AV7236
英・リー・リチャーズ環状単葉機
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1913年に飛行した環状翼を持つ機体です。セドリック・リーと
テルマン・リチャーズが共同で開発し製作しました。以前から
円形翼の構想はありましたが1911年にリーとリチャーズが
複葉の環状翼をもつ機体を製作しましたが期待外れでした。
そこでグライダーを製作し実験を行い次にエンジンを搭載した
飛行機を製作しました。その中で3番目に作られた機体は
最も安定した飛行が可能で戦争の勃発まで定期的に飛行
しました。翼は胴体に対して前方が高くなるように取り付けられ
翼の後部にはエレボンが付けられました。2名搭乗でき3点式
降着装置を持っていました。機体の成功にもかかわらず
一般には環状翼は広まりませんでした。