ブロンコ 1/35 CB35030
独・A13巡航戦車744(E)鹵獲車両
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箱のサイズ448x300x68(mm)

1940年当時の英軍の最新鋭戦車だったマークIV巡航戦車はフランス派
遣軍にも40両が装備されました。ドイツ軍の電撃戦でベルギー方面
で包囲された英国軍は装備を放棄してダンケルクから兵員が
脱出し装備のほとんどをドイツ軍により捕獲されました。戦闘で生き
残ったマークIV巡航戦車も再整備の後ドイツ軍で使用されました。
砲塔にジェリカンラックを増設、車体後部には角材や大型の牽引具
灯火類もドイツ製でキャタピラはII号D型用が使われているなど
様々な部分が変更されています。バルバロッサ作戦で第18戦車師団
第100火炎放射大隊に配備された記録写真が複数台分、残されています。

この戦車が配備された第100火炎放射大隊に配備されていた火炎放射戦車
CB35090独II号D型火炎放射戦車フラミンゴ+UEトレーラーです。
ドイツの他の戦車より高速なフラミンゴのために速度が同等なA13に目を付け
使われました。





パーツ全体です。今までのA13戦車全てのパーツ+ドイツ軍パーツと非常に
ボリュームが多くなっています。キャタピラはII号D型用が入っています。



ジェリカンは初期型と標準型が入っています。



ジェリカンの口や取っ手などです。



ジェリカンの左右の合わせ目に出来る溶接部はエッチングパーツ
を挟んで再現されています。



車体後部に搭載される角材です。表面には細かな木目も入っています。



ドイツ軍仕様のノテックランプや尾灯です。



フェンダー前後もドイツ軍で変更されています。こちらは
フェンダー後端です。また、角材用の搭載架もあります。



ドイツ軍のS型フックと角材に付く大型フックです。



デカールは写真で見られるGのマーキングなどです。
師団マークは第18戦車師団の第100火炎放射大隊です。



砲は砲塔内も再現されています。



ルーバーはスリットがきれいに抜けています。



増加装甲型と増加装甲無しの2種類の砲塔が入っています。