ブロンコ 1/35 CB35056
英・25ポンド野砲Mk.II/I弾薬リンバー付き

価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。


箱のサイズ385x245x55(mm)

第一次世界大戦で使われた18ポンド砲の後継として1935年に完成
した砲です。当初は18ポンド砲そのままで砲身も直径を削って25ポンド
砲弾に合うように改造しただけでしたが、専用の新型砲架が1939年に
完成し1940年から配備されました。新型砲架はそれまでより強化され
強装弾が発射でき仰角も多く取れるので射程も延びました。また専用の
ターンテーブルに乗せれば360度旋回も可能となっていました。また後期
にはマズルブレーキが取り付けられスーパーチャージで鉄鋼弾を撃つ
ことが出来、野砲としても対戦車砲としても各方面で活躍しました。



パーツ全体です。



砲は初期型のマズルブレーキの付かないタイプと
後期型のマズルブレーキの付いたタイプが選べます。
また、マズルブレーキは2種類選べます。



タイヤのトレッド部分は多面スライドにより正確なパターンです。



防楯は非常に薄く成型されています。



砲架も初期型と後期型のどちらかを選べます。



この鞍状のパーツは砲撃時に駐鋤の先端に取り付け
旋回をしやすくするパーツです。旋回円盤を持つ25ポンド砲
ならではのパーツです。



大きな旋回円盤です。これ自体が地面にしっかりと
設置するので最大装薬以外は駐鋤を浮かしても大丈夫です。



単脚式の脚です。この時代では開脚式が主流ですが
頑なに単脚式を用いるのがイギリスらしいです。



弾薬運搬車の前後板です。



リンバーのフェンダーです。砲共々サスペンションは無く
大き目のタイヤでショックを吸収させる方式です。



リンバーに搭載される砲弾です。全ての弾薬ケースが
別パーツとなっているので状況により引き出す数を変えると
面白いでしょう。



砲身は前期型と後期型どちらか選べます。



尾栓は可動できるようです。



OVM類も充実しています。



弾薬トレーラーは砲弾ラックが別パーツです。