ブロンコ 1/35 CB35113
露・SU-152自走砲初期型クルスク戦-可動キャタピラ&インテリア

価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。


箱のサイズ448x300x68(mm)

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ソ連では独ソ戦前から歩兵支援用の大口径砲を搭載した自走砲
を開発してきました。しかし砲塔搭載では重量や生産コストが高く
運用実績も高くありませんでした。ドイツ軍の突撃砲に遭遇した
ソ連軍は無砲塔形式の自走砲の開発を決定しその中でもKV戦車
に152mmML20を搭載したタイプとしてSU-152がクルスク戦に
間に合うように開発生産されました。後継のJSU-152に生産が
切り替わるまで700両近くが生産され終戦まで活躍しました。



戦闘室です。初期型はベンチレーターがありません。



装甲板上端は初期型は戦闘室上面より少し高くなっています。
そのためペリスコープ部は切り欠きが出来ています。



機関室上面です。各開口部は別パーツとなっています。



ラジエター吸気部はエッチングメッシュとプラの選択式となっています。



フェンダー前端です。補強リブの形状は後期型とは異なります。



円筒形の予備燃料タンクの両端部です。



砲架の駐退部です。砲耳から短い方が前方となります。



スリット式マズルブレーキはスライドで一体成型です。



がっしりとしたカルダン砲架です。



鋳造肌が再現された防盾部です。