IBG 1/72 PB72046
日・九四式軽装甲車37mm砲搭載型
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1934年に採用された九四式軽装甲車は元々は弾薬輸送のために開発さ
れました。砲塔を搭載することで運用の柔軟性が増し豆戦車としても
活躍しました。しかし軽機関銃だけの武装では威力不足が痛感され
37mm砲を搭載するタイプが試作されました。砲装備は評価は高く後継の
九七式軽装甲車の1/3に搭載されています。また九四式の問題点として
エンジンと操縦手が隔壁無しで接している事でした。そのため
37mm試作型では大型の吸気口を設けて少しでも操縦手の負担
を軽くしています。少数が作られ一部は実戦に投入された
とも言われています。

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左側が37mm砲型で右側が機銃タイプです。
比較すると分かりますが車体上部のディテール
が異なっています。また砲塔本体も37mm砲型の
方が一回り大きくなっています。




37mm砲型の専用ランナーです。
左側面にあるエンジン吸気口は三角断面の大型のタイプに
変更されています(上記写真3番パーツです)それに伴い
フェンダーは前後分割タイプになっています。