IBG 1/72 PB72056
日・二式砲戦車ホイ
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1937年に開発が始まった自走砲です。一式中戦車とは別に開発されましたが
1942年に一式中戦車が開発されると三菱重工により密閉式砲塔に榴弾砲を搭載
するタイプが製造されこれが二式砲戦車の原型となりました。搭載する榴弾砲は
当初は歩兵部隊が装備している四一式山砲を改造して搭載する予定でしたが
1940年に九九式戦車砲が開発されこれを搭載することになりました。弾薬は
四一式山砲と同じ物を使用していました。また対戦車戦闘も考慮され徹甲弾の
他に成型炸薬弾(タ弾)も用意されました。タ弾は射程に関わらず100mm程度の
装甲を貫通可能でした。1944年に30両が生産されましたが本土決戦に温存され
実戦参加はありませんでした。