WAW 1/72 PW72015
英・マークI 型巡航戦車(A10)・ビッカース機銃

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1934年に英軍は世界不況の影響で安価な汎用戦車を求めました。
ビッカース社では予てより中戦車Mk.IIIの安価版を開発しており
1937年に巡航戦車Mk.I(A9)として採用されました。A9の装甲圧が
14mmだったため30mmに強化したタイプも発注されこちらは
巡航戦車MK.II(A10)として採用、量産されました。当初は水冷式の
ビッカース機銃を装備していましたが生産途中から空冷のベサ機銃
に変更されMk.IIAと呼称されました。
1940年フランス戦では大陸派遣軍としてドイツ軍と交戦し、北アフリカ
でも1941年ごろまで主力戦車として使われました。