マコ 1/72 MC7205
独・メーベルワーゲンIV号37ミリ対空戦車
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

ドイツ空軍の制空権が減少すると共に戦車部隊に随伴できる
対空戦車の要求が高まってきました。1943年には早急に必要
とされ既存のIV号戦車車体を利用した対空戦車が製作される
事になりました。当初は2cm四連装が搭載されましたがヒトラー
の要求でより破壊力の大きい3.7cmFlak43が搭載される事に
なりました。車体上部は作り直され対空砲周囲の装甲板は
必要に応じて展開可能とされました。暫定の対空戦車でしたが
後継車両の開発が遅れたため終戦まで主力対空戦車として
活躍しました。



パーツ全体です。色の薄いパーツがメーベルワーゲン用パーツです。



戦闘室幅が車体いっぱいまで広げられているのが分かります。



起倒式の周囲の装甲板です。



対空射撃状態時に装甲板の隙間を塞ぐ可動装甲も別パーツで
移動状態、対空射撃状態、地上射撃状態のそれぞれが選べます。



Flak43の防楯もメーベルワーゲン専用になっています。



Flak43の砲身と機関部です。



3.7cm砲弾8発分の弾層です。



照準器などの細かなパーツも高い再現度です。



機関砲機関部の俯仰ギヤもシャープに再現されています。