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      独海軍・T23哨戒艦1939年エルビング級 ル・アービル1943 
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            T23は、第二次世界大戦中にドイツ海軍(Kriegsmarine)が建造したType 1939型(エルビング級)フロッテントルペドボートの一隻で、駆逐艦に近い性能を持つ多用途艦でした。1942年に就役し、フランスのル・アーヴル(Le Havre)を含む西フランス沿岸に配備されました。 
T23の概要とル・アーヴルでの活動 
- 建造と配備:1940年に東プロイセンのエルビングで起工され、1942年6月に就役。就役後すぐにフランスに配備され、ル・アーヴルやブレストを拠点に活動しました。 
- 任務内容: 
- 封鎖突破船やUボートの護衛:ビスケー湾を通じてドイツ本国と連絡を保つための重要任務。 
- 機雷敷設:1943年にはイギリス海峡に機雷原を敷設。 
- 戦闘参加:セプティル諸島沖海戦(Battle of Sept-Îles)やビスケー湾海戦(Battle of the Bay of Biscay)に参加しましたが、T23自体は損害を受けませんでした。 
戦後の運命 
- 戦後、T23はイギリスに接収された後、1946年にフランスに譲渡され、「L'Alsacien(アルザシアン)」と改名されました。 
- 1949年に再就役し、地中海艦隊で運用された後、1954年に退役・解体されました。 
この艦は、ドイツの戦時造船技術と戦後の再利用の象徴とも言える存在です。 
 
            ★キットはエッチング多数。船体は1ピースのレジンモデル。 | 
           
        
       
        
        
        
        
       
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