CAMs 1/35 CCA35011
ビッカース6トン軽戦車B型後期・ブルガリア・タイ・英国・インテリア付(CV35A011)
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ボックスサイズ372 X 240 X 60mm

  1928年にビッカース社で開発された戦車です。当時としては画期的な機構を数多く取り入れ多くの国に輸出され戦間期の戦車部隊創設に大きな影響を与えました。A型は双砲塔型でB型が単砲塔型で顧客の要望に応じて武装や装甲厚なども変更できる設計でした。当初はアームストロング・シドレー・ピューマ空冷4気筒エンジンを搭載していました。空冷のため加熱問題がありビッカースでは液冷タイプのF型を試作しましたが多くの顧客は従来のピューマを希望したためF型車体にピューマを搭載したのが後期型と称されるタイプとなりました。後期型の内フィンランド用は砲塔が右寄りでしたが、他は従来どうりの左寄りとして製作されています。ブルガリアとタイが購入タイ用の一部が英国に渡りました。タイ軍は1941年仏領インドシナとの戦いで実戦使用されました。



エンジン隔壁には無線機(青い箱)が搭載されます。



エンジンや燃料タンクの配置が分かります。
排気マフラーの後ろにはバンパーが付けられます。



主砲はQF3ポンド砲(47mm)です。当時としては画期的だった
主砲と同軸の機銃は2種類から選べます。



各ハッチは開閉選択式です。

401プラスチックパーツ・85エッチングパーツ・3クリアパーツ



デカールは6種類分です。