バロムモデル 1/72 CV72147
英・デハビラントDH.95フラミンゴ双発旅客機・王室飛行隊
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デ・ハビランド社で設計されたフラミンゴは全金属製の双発民間旅客機で、同社で製造された初の全金属製の航空機でした。コックピットには並列に座る2名の操縦士とその後に無線士が座り、キャビンには12-17名の乗客が座ることができました。引き込み式降着装置、スロテッド・フラップ、可変ピッチ・プロペラを装備したフラミンゴのことをデ・ハビランド社では、DC-3やL-10 エレクトラといった米国製旅客機に対し高い競争力を持つと期待ていました。

試作機は1939年に評価のためにジャージー・エアウェイズに売却されました。この機体は後に英空軍に移管されました。ジャージー・エアウェイズからの更なる発注は戦争の勃発のために取り止められましたが、BOACは8機のフラミンゴを発注しました。BOACのフラミングは戦争期間中に中東を拠点にしていました。更なる5機が英空軍と1機が艦隊航空隊に配備されました。フラミンゴはほとんどが1950年までに退役し、最後の機体は1954年に廃棄処分にされた。