ACE 1/72 UA72583
独・12.8cmPak44 K81/2対戦車砲
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  12.8 cm PaK 44は、第二次世界大戦中にドイツ国防軍で採用された口径128mmの野砲兼対戦車砲である。東部戦線における、対戦車戦闘能力を持つ野砲による赤軍砲兵師団の運用に影響を受けたドイツ陸軍は、野砲としては姿勢が低く、かつ機動する目標に追従し易い全周旋回が可能な大型砲の開発をクルップ社に命じた。そしてチェコのシュコダ社の技術を取り入れた12.8 cm K 43が開発され、その改良型12.8 cm K 44または12.8 cm PaK 44として採用された。また、この砲身にフランス製155mm GPF-Tの砲架を組み合わせた12.8 cm K81/1、ソビエト連邦製152 mm M1937の砲架と組み合わせた12.8 cm K81/2も作られている。