アートモデル 1/72 AU7209
露・ミグE8-2大型レーダー搭載実験機1960年代
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

Mig-21は戦後のベストセラー戦闘機としてソ連のみならず各国で
使われている戦闘機ですが初期の頃はレドームがショックコーン
を兼ねているせいもあり大型レーダーが搭載出来ないと言う欠点
もありました。そこでミグ設計局はインテークを下に移しレドームを
独立させ大型レーダー搭載可能とする機体を設計しました。エンジン
も新型に変え機首にはカナードを備えたE-8を2機製造し各種試験
に使われました。性能は上々でしたが新型エンジンが不調で1号機
は墜落、2号機もエンジン不調が続きました。結局レーダーの小型化
も進みE-8は採用されませんでしたが後の開発の参考とされました。



パーツ全体です。



ミグ21とは大きく印象の変わる機首部です。レドーム側面にカナードの
装着部が分かります。



胴体後部です。こちらはまだミグ21の印象が残っています。



デルタ翼が元がミグ21を主張しています。左上のデルタが
カナード翼です。



吸気口の仕切りと前脚です。前脚は吸気口の下に装着されます。



レジン製のエンジンノズルとコクピットです。
一番レジンパーツが冴える部分に使用しています。



透明パーツです。