コンブリック 1/700 CS70069
独・装甲艦グロッサークルフェルスト・1878
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  全長96.6m・排水量6028トン・レプシロ機関1基・速力14ノット・26cm連装砲塔2基・17cm単装砲2基

SMSグロッサークルフェルスは、ドイツ帝国海軍のために建造された砲塔装甲艦でした。1870年にヴィルヘルムスハーフェンの帝国造船所に起工され、1878年に完成しました。長い建設時間は、建造が始まった後での再設計に一部起因していました。主砲の26cm砲は当初、中央装甲砲台に配置される予定でしたが、再設計中に、船の真ん中にある連装砲塔2基に変更されました。

グロッサークルフェルスは処女航海で、装甲艦ケーニッヒ・ヴィルヘルムに誤って衝突した時に沈没しました。SMSプロイセンとともに、1878年5月31日に英仏海峡で艦隊を組んで航行していた時、帆走中の漁船のグループに遭遇しました。それらを避けるために向きを変えたとき、グロッサークルフェルスはうっかりケーニヒ・ヴィルヘルムの道を横切り、衝突し、短い時間で沈没しました。彼女の乗組員の269人から284人が死亡した。彼女の喪失は衝突の状況に関する一連の調査に拍車をかけ、最終的には戦隊司令官のカール・フェルディナント・バッチュ少将とグロッサークルフェルスの船長であるアレクサンダー・フォン・モンツ伯爵の両方が無罪となった。事件をめぐる政治的内紛は、ラインホルト・フォン・ヴェルナー少将の海軍からの追放につながりました。

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