コンブリック 1/700 CS70285
英・巡洋戦艦HMS タイガー1914 ・WW1
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 全長214.6m・排水量28800トン・ブラウンカーチス式直結タービン4軸・最大速力28ノット・34.3cm連装砲塔4基・15.2cm単装砲12基・53.3cm水中魚雷発射管4基・最大装甲229mm

1914年10月に就役し、デイビッド・ビーティー提督が率いる第1巡洋戦艦戦隊に編入された。1915年1月24日、タイガーはドッガー・バンク海戦に参加した。この海戦でタイガーは複数の命中弾を受け、10人の乗員を失った。また、タイガーは225発の砲弾を発射したが、命中したのは1発のみであった。1916年5月31日、タイガーはユトランド沖海戦に参加した。本海戦におけるタイガーは、ドイツ帝国海軍の巡洋戦艦モルトケ とフォン・デア・タンに命中弾を与えた。だが本艦もドイツ巡洋戦艦から15発の11インチ砲弾を受けた。この内13発は、巡洋戦艦モルトケからのものであった。この海戦では乗員24人が戦死した。戦死者の大半は海戦初期にQ砲塔に大損害を与えた命中弾によるものである。ユトランド沖海戦での損傷は7月2日までに修理された。修理完了後、ライオンが修理中の間の臨時の第1巡洋戦艦戦隊旗艦を務めた。1917年11月17日、タイガーは巡洋戦艦レパルス やカレイジャス級巡洋戦艦などと共に第2次ヘリゴラント・バイト海戦に参加した。第一次世界大戦後の1919年から1922年にかけて大西洋艦隊に配属され、この間に定められた1921年のワシントン海軍軍縮条約でも保有を認められた。その後、1930年のロンドン海軍軍縮条約により廃棄されることになり、1931年に除籍。1932年2月に解体のため売却処分された。

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