ICM 1/144 IC14401
露・ツポレフTu-144音速旅客機コンコルドスキー

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コンコルドよりも1年早く初飛行しながらもその形状からスパイ行為に
よって作られたと噂され「コンコルドスキー」と呼ばれました。1950年代
から世界の旅客機は超音速機になると見られていたため各国で超音速
旅客機の開発競争が活発に行われていました。ソ連では必要性が低か
ったにもかかわらず技術優位を象徴するものとしてツポレフで開発が
進められました。1968年に初飛行した機体は様々な難点が見つかりながら
も宣伝用として多くのメディアに登場しました。改良を加えられたTu-144S
は1971年に初飛行し当初貨物空路で運用されました。しかし2度の大きな
事故や燃費の悪さなどで運用は打ち切られましたが1996年にNASAで
次世代機の試験として1機が改造され様々なデータ収集に使われました。



パーツ全体です。機首を入れない胴体長でも40センチ以上あります。



機首部を装着していない状態の機体前方部です。
コクピットグラスの入る開口部やその後ろのカナード翼の収納部
などが分かります。



カナード翼は収納状態と展開状態のどちらかを選びます。



機首先端部です。離着陸時には折り曲げ視界を確保します。



機首に付く透明部品です。つや消し部分は塗装するので巡航時は
ほとんどパイロットの視界が無いのが分かります。



垂直尾翼です。パネルラインに特徴が見られます。



主翼上面です。エンジンにつながる曲面や下半角の付いた外翼部
など非常に複雑なラインです。



エンジンポッド下面です。上方に見えるものは主脚輪です。



頑丈そうな主脚柱です。



透明パーツです。飛行姿勢用にスタンドも着いています。



デカールです。