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米・スチュードベイカーUS-6カーゴトラック



大戦中、米国は輸送トラックの軍用標準化として全輪駆動や部品の共通
化などを盛り込んだ計画を立て、各メーカーに生産依頼しました。その中
で1.5トン積み6輪トラックは使いすい大きさで大量に生産されました。その
中でスチュードベーカー社のUS-6は10万台以上が生産され、レンドリース
法によりソ連にその生産のほとんどが送られました。ソ連での評価は非常
に高く堅牢さや不整地突破性、信頼性などそれまでの国産トラックを大きく
超える性能で喜ばれました。輸送だけでなく牽引やロケットランチャーを
搭載た型も作られ独ソ戦後半のソ連軍追撃に大きな力となりました。

大戦中期以降のソ連軍には必ず居たといわれるスチュードベーカー
トラックはT-34/85やJS-2などの戦車に合わせるには最適です!



パーツ全体です。かなり細かくなっています。



キャビンのルーフ部分です。



タイヤはインジェクションで成型されています。軍用らしいトレッドです。



リヤのリーフスプリングです。



エンジンもパーツ化されています。



この車両を印象付けるフロントグリル。細く成型されています。



荷台の低板です。



荷台側板部です。ベンチにもなります。



透明パーツには窓やライトレンズが含まれます。



デカールは米軍他にはソ連軍のマーキングが多数入っています。