ICM 1/35 IC35522
独・ストゥーバーKfz.2軽四輪駆動無線車
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ドイツ軍は部隊の組織的戦闘の要として無線通信を重要視していました。
グデーリアン将軍の構想である電撃戦では侵攻スピードが重要でスピード
のある部隊を統制するには車両の多くに無線通信機を装備することが重要
でした。そのため多くの車両に無線機が装備され円滑な部隊運用を構成しま
した。Kfz.2はベース車両の種類に関係なく無線機搭載の小型車両全般
の識別番号です。



パーツ全体です。乗用車型とはランナーが一枚変更されています。



無線型車体側面です。下側と比べると上側(右側面)は後部ドアが
廃止され無線機搭載スペースとなっています。



無線型では幌は折りたたんだ状態のパーツとなっています。



メインの無線機です。本体正面ですが細かな取っ手やジャックなど
のパーツも取り付けます。



フロントグリルとサーチライトはスライド金型で給水口やライト内側
が成型されています。



フロントグリルガードはこの車両の顔ともいえる部分です。



室内床板です。無線型では後部(一段上がっている部分)の半分
が無線機用の台となり座席が横に付きます。