ミリタリーホイールズ 1/72 UM7247
露・BA-27M重装甲車&チェックポイント
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BA-27は革命後初のソ連の開発した装甲車です。当初は4輪のトラック
シャーシでしたが1931年にシャーシをGAZトラックのシャーシに変更した
BA-27Mが生産に入りました。各地で治安維持任務などに就くほか
モンゴル軍にも装備されノモンハン戦にも登場しています。
キットは装甲車とチェックポイントのゲートや詰め所が付いています。



パーツ全体です。バキュームのベースも付いています。



バキュームベースです。装甲車用のスタック壕やいかにもロシアの
道らしい轍の激しい道などが表現されています。



装甲車の周りに積み上げられている土嚢です。



木製の詰め所は雨を防ぐ程度の簡素な作りのタイプです。



遮断棒です。



バリゲード用のレールも入っています。



BA-27のパーツです。まだBA-3/6などより以前の洗練されていない
時代を感じさせる無骨な感じです。



車体側面です。洗練度が低いとはいえ後につながる基本ライン
は完成されているのが分かります。



砲塔は当時の主力戦車のT-18と同じ形状です。
装甲車に戦車と同じ武装を施すソ連の方針がすでに分かります。



シャーシも専用のパーツが入っています。



後輪のサスペンションユニットです。リーフスプリングと組み合わされた
トラックと同じ構造です。



1/72スケールでは各社からGAZ系トラックが出ていますが
MWではこのような処理となっています。