見た人特権!
ローデン
 1/72スケール
オペル・マウルティーアを実際に作って見よう!!
その1



東部戦線の悪路に苦慮したドイツ軍が開発したトラック改造ハーフトラック
です。ローデンの繊細なディテールを持つキットを作ります。

ステップ1



エンジン本体の裏に押し出しピン跡の出っ張りがあるので切り落とします。
このキットはこの部分だけでなく他のパーツにも押し出しピン跡が残っている
パーツがあるのでそれぞれ削り取って下さい。




細かいパーツが多いので注意して取り付けます。


ステップ2



エンジン右側面の配管などを取り付けます。全長2cm弱ほどの
小さなエンジンです。


ステップ3


シャーシも細いパーツが多いので部品の切り取りや成型には注意します。



各パーツの取り付けは説明書に従いますが1F・2Fのサスペンション支持架
の取り付け箇所が分かり難いです。上写真の赤丸ぐらいですが5Fの位置を
決めてから合わせると良いでしょう。



裏側から見たパーツ5Fの接着状態です。


ステップ4


運転席の製作です。ペダルなど細かいパーツの取り付けは慎重に!
そしてパーツ51Aのホーンはここでは取り付け位置が分かり難いので
後のステップで取り付けます。今回は塗装していませんが室内は
この時点で塗装しておくと良いでしょう。


ステップ5


キャタピラの接合は瞬間接着剤で出来ます。長さは割りとタイトなので
切らない様注意しながら少し手で延ばすと良いかもしれません。


ステップ6


荷台の組み立ては特に難しい部分はありません。上下を間違わないようします。



ナンバープレートや尾灯などの取り付け状況です。

ステップ7


荷台内の座席用板の取り付けです。



幌はたるみや窓蓋など充分な出来です。取り付けは選択式です。


ステップ8



キャビンは荷台の泥除け10Eとの干渉を防ぐため切り欠きを作ります。
ある程度小さめに切り欠き、カッターや棒やすりなどで少しずつ所定の
大きさにしていくと良いでしょう。


ステップ9・10


キャビンの外装を取り付けていきます。窓ガラスは付属のフィルムを切り取り
使いますが今回は簡略して大き目の透明板を使い裏から付ける方法で作り
ました。



ステップ4で付ける51Aの位置はここになります。



キャビン本体は側面や前面を付けてから屋根部を接着すると良いでしょう。
屋根/ボンネットは多少反っている場合がありますが、どちらかを接着乾燥後
ゆっくりと他方を合わせて接着すると上手くいきます。


ステップ11・12



キャビンの細部パーツの装着です。
それぞれのパーツが細かいので折らないように注意します。



キャビンの完成です!
次は足回りの製作です。

続く