ユニモデル 1/72 UU72558
独・IV号対空戦車メーベルワーゲン・四連装2cmFlak38搭載型
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 メーベルワーゲンは、第二次世界大戦中のドイツ軍の対空戦車である。車体上部は新たに設計された横幅の広いもので、IV号戦車にあった車体前方のボールマウント式機銃架は単純な栓付きのピストルポートとなっている。砲周囲の装甲板は4方向への起倒式で、通常時の立てられた状態では背の高い箱型となる事から、その外観から“メーベルワーゲン”の名称が付けられた。当初、本車はIV号戦車の車体を流用し2cm Flakvierling38を搭載したIV号対空戦車として1943年9月に試作されたが、2cm砲の威力不足から12月に量産化は見送られ、より強力な3.7cm対空機関砲 (3.7 cm FlaK 43/1)一門を搭載する計画に変更された。